メビウスの指輪(応用編)
作品紹介の第4回で書いた「メビウスの指輪」のつづき。組木屋の「メビウスの指輪」は、はめ方次第でいろいろな表情が楽しめますよ、として基本の5スタイルを紹介しましたが、今回は、その応用編。 それと、「実際に指にはめたところを見ないとイメージが湧きません」という、ごもっともな意見をいただきましたので、モデルさんにはめていただいた写真を載せていきます。(プロのモデルさんではありませんので、シワとか毛穴とか余分なお肉は見ないであげてください) ・メビウスの指輪、基本5スタイルのおさらい まず、基本5スタイルで指にはめた状況の写真を。(別角度からも見えるように鏡の前で撮っています。) 使用する指輪は、パオロッサという樹種で、白太あり、やや太めのフォルムのもの。(最初期に作ったものなので、今見ると若干へたくそに感じられますが、クラフター上田さんの腕が少しは上がっている、と理解しましょう。) S‐styleを指輪ゲージで測ると、およそ9号。←モデルさんの小指にほぼちょうどなサイズ。 以下、実際に指にはめた写真。基本スタイルではめて、くるくると回して(rollして