組木屋ブランド・ロゴマークについて
ブランドとは まず初めは、まったく無名のしがない木工屋さんが「ブランド」なんて言葉を使うのはおこがましいと、自分でも思っていたのですが。 「ブランド」という言葉は、現在では「有名なデザイナーや企業が、自身の商品を他と区別するためにつけた名前やマーク」という感じで認識されているかと思いますが、元々は、牧場の所有者が自分のところの家畜を識別するためにつけた「焼印」のことをさす言葉だったそうな。そこから派生して「識別するためのしるし」みたいな意味で使われるようになり、現在一般的に「有名ブランド」みたいに使われるような意味合いが生まれてきたらしいです。 なので、組木屋で木工作品に焼入れしている印(ロゴマーク)のことを「ブランド」と呼んでも、元の意味を考えたらなにも間違っちゃいない、といえるだろうと。 まあ、いつかは現在一般的に使われる意味での「ブランド」に近づけるように、頑張っていきたいと思います。 ロゴマークとは 実は「ロゴマーク」というのは和製英語で、企業名や商品名の文字をデザインした「ロゴタイプ」と、象徴的にデザインされた図形である「シンボルマーク