ビャクダン(白檀)(インド産、オーストラリア産、他)
銘木図鑑の第16回。今回は、香りのする木「ビャクダン(白檀)」の紹介。 「香木として取引される超高級品。あえて木材として評価してみました」 【別名】サンダルウッド(「産地+サンダルウッド」という呼び方もされる。インディアンサンダルウッド・オーストラリアンサンダルウッド・アフリカンサンダルウッド、など) 【科目】ビャクダン科 ビャクダン属(アフリカンサンダルウッドはオシリス属) 広葉樹 【組木屋作品】メビウスの指輪、猫のキーホルダーなど 【ビャクダン(白檀)とは】「コクタン(黒檀)」という呼称と同じように、「ビャクダン(白檀)」も特定の1種を指すのではなく、ビャクダン科の複数の種を指す総称的な言葉として使われている。 香木(こうぼく)として特に香りが良く高値で取引されるのは、インド産のインディアンサンダルウッド(学名:Santalum album)ですが、インド政府による伐採制限・輸出規制もあり大変希少。そこで近年はオーストラリア産のオーストラリアンサンダルウッド(学名:Santalum spicatum)が代替品として増えてきているらしいです。香